私はサラリーマンを15年やって、独立しました。
それからもう7年以上経ちました・・
早いなー・・・
とてつもない苦労もありましたが、今はものすごく充実しています。
サラリーマン時代の10年前は、こんな生活をまったく想像すらできませんでした。
あとで知ったことですが、起業した人の80%は3年以内に倒産、5年もつのは10%だそうです。それを起業前に知っていたら止めてたかもしれません(^_^;)
おかげさまで、(爆発的な売上は無いですが)、右肩上がりで成長してきて、収入としてはサラリーマン時代の数倍にはなりました。
でも今までも波がありましたので、落ちても落胆することはありません。
経験を積んだからそう思えるのか、ポジティブ思考の訓練が自然にできてきたのかもしれません。
トラブルや失敗は、成長や進化のチャンスなんですね。
もちろん、最初の失敗はそんなふうには思えません。強く失望して疲労感いっぱいで、うつになります。
でもそこであきらめないで、何かアクションを起こし、少しでも良い結果が出ることで気付くんです。
失敗はチャンスだ!!!
ということに・・・
かつて電球を発明したエジソンは、電球を作るまでに2万回以上失敗したそうです。
でもエジソンは、「失敗した」とはまったくとらえず、「2万回の発見をした」と言うのです。
成功者というのは、そういう思考のもとで、日々淡々と続けているだけなんですね。
『継続は力なり』
生まれ持った才能は関係ないのです。
ちなみにエジソンは、子供のころに「1+1=1」と答えて、同級生や先生にいじめられて小学校を辞めています。「そんな学校に行く必要はない!」と、お母さんが勉強を教えたんですね。
たしかに、1と1をくっ付けて融合したら、大きな1になりますよね。1つの個体である事は間違いありません。
さて、何か悪い事が起こったら、2つ意識してください。
1、もっと大事故にならなくて良かった。これで済んで良かった。
2、「こうすると失敗するんだ」ということが学べて良かった。発見した。成長した。
(3)、ちなみに私のような情報起業家ならば、失敗した体験がコンテンツになります。そこからさらに勉強して成功マニュアルが作れます。
今は良い時代です。誰でも無料でブログやSNSで発信できますからね。失敗すらビジネスチャンスなんです。生きていく方法なんて何百通りもあります。
サラリーマン時代はそんなふうに思えず、職や立場を失うのが怖かったですが、経験して分かったら、そういうふうに思えるようになりました。
何か新しいことを始めたら、まずは小さい成功体験を積むことです。それによって楽しくなるし自信もつくし、「失敗はチャンスだ」ということに気付くからです。
それに気付いたら、もう怖いものが無くなります。
でも、単なる楽観主義ではいけません。何も準備をせず、行き当たりばったりだけでは、取り返しがつかない事が起こる可能性があります。
小さく、たくさん、テストすること。
『ネガティブシンキング・ポジティブプランニング』と言われることがあります。
将来のリスクを考えて、積極的に準備する・・ということです。日本人の心配性って、実は素晴らしいことなんだと思います。将来を見通せる能力を持っているということですからね。
でも、心配して落ち込んで何もしない・・・
これでは何も生みませんので、将来のリスクを見つけたら、積極的に行動してそれをカバーすることです。失敗も防げて、実力も付きます。
ポジティブ思考法は、知っただけではダメなんです。
毎日意識の練習をすることです。出来れば声に出してください。
それではもう一度おさらい・・
何か悪い事が起こったら、2つ意識してください。
1、もっと大事故にならなくて良かった。これで済んで良かった。
2、「こうすると失敗するんだ」ということが学べて良かった。発見した。成長した。
今までストレスだったことが、喜びやエネルギーに代わります。
それではまた、皆さんお元気で・・・