犬のフィラリア予防薬とノミ・ダニ・蚊防虫薬


毎年6月から11月まで、月の半ばに駆虫薬・予防薬が必要です。

まずは、フィラリア予防薬です。フィラリア線虫という犬の心臓に寄生する回虫です。最悪の場合は死に至りますし、助かったとしても心臓に大きなダメージが残ります。

このフィラリア線虫が産む卵が、犬の血液中に入り、それを蚊が吸血することによって病気が伝染していきます。

5月に動物病院の血液検査を受けて、感染が無いか確認したら薬をもらいます。お肉タイプの駆虫薬が多いです。これを犬に食べさせます。

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そして続いては、ノミ・ダニ・蚊を寄せ付けなくするための塗布薬です。

動物病院でも売っていますが、ホームセンターでも売っています。犬の大きさで種類がありますので気をつけて買ってください。

犬の背中に点々と垂らしていきます。シャンプーすると効果が無くなってしまうので、シャンプー後にしましょう。

ノミ・ダニも、蚊のように直接犬に悪さをするわけではなく、腸内に寄生する線虫を媒介します。

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両方の予防薬とも言えることですが、室内飼いの方で自分の犬には関係ないと思っている方がいますが間違いです。

散歩中に、やぶ蚊が飛んできて吸血することはよくありますし、ちょっとした道端の草にもノミやダニは潜んでいて、そこを通っただけで寄生します。

だからと言って、犬に散歩させないのもストレス・社会化、色んな面で良くありません。

ちゃんと駆虫対策して、散歩は毎日行きましょうね(^_^)







【堀川春広】

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